
決断力がリーダーシップを支える
決断力とは 決断するには情報が必要

「このプロジェクト、進めていいんだろうか…?」
上司が迷っている姿を感じたり、見たりしたことがある方は多いのではないでしょうか。
ビジネスの現場は、決断の連続です。
プロジェクトの進行、採用の可否、予算配分…日々、何かを決めなければならない場面がやってきます。しかし、「決断力がある人」と「なかなか決められない人」の違いはどこにあるのでしょう。
決断には「情報」が不可欠です。決めるための材料が不足していると、どうしても躊躇してしまいます。一方で、情報があまりに多すぎても、どれを重視すべきか迷ってしまいます。つまり、決断力とは「適切な情報を集め、必要なタイミングで判断する力」と言えます。
決断力のある上司と決断できない上司

では、決断力のある上司とそうでない上司、部下の目にはどう映るでしょうか。
決断力のある上司は「情報を整理し、チームの意見を聞きながらも、最終的には自分の判断で決める」姿勢を持っています。「この方向で進める」と明確に言い切ることで、チームの迷いがなくなり、行動につながります。一方で、決断できない上司は「もう少し考えよう」「保留にしよう」と、決めること自体を先延ばしにしがちです。これでは、部下は動きづらく、結果的にプロジェクトが停滞することも。
もちろん、慎重に考えることは大切ですが、「決断を先送りにしすぎない」ことが求められます。例えば、80%の確信があれば決める、というルールを持つと、判断のスピードが上がるかもしれません。
上司の決断力が部下に与える影響

上司の決断力は、部下のモチベーションにも大きく関わります。
ひとつの例ですが、
「来月のプロジェクト方針が決まらない」となると、部下は何を準備すればよいのか分からず、不安を感じます。逆に、「まだ不確定な部分もあるが、この方向で進める」と決断すれば、部下もその前提で動けます。
また、決断を重ねることで、上司自身も成長します。
最初は不安でも、決断を繰り返すうちに「こうすればうまくいく」と経験則が蓄積されていきます。
決断に正解はありませんが、「決めたら、その判断を軌道修正できるようにする」ことで、より良い結果につながることも多いです。
リーダーシップにおける決断力

決断力は、リーダーシップの重要な要素の一つです。
リーダーとは、「最終的に責任を持つ人」。
つまり、決断を避けることはできません。
しかし、すべてを独断で決めるのではなく、チームの意見を聞いたうえで、納得感のある判断をすることが大切です。
また、リーダーが決断の根拠を明確に示すことで、チームの信頼を得ることができます。「なぜこの判断をしたのか」「他の選択肢はなぜ採用しなかったのか」を説明できると、部下も安心してついてきます。
決断力は、才能ではなく、日々の積み重ねで磨かれるもの。
まずは、小さな決断から意識してみるのがよいかもしれません。
「ランチに何を食べるか」でもいいのです。
決める経験を増やすことで、大きな決断の場面でも迷いが減っていくはずです。
決断力を鍛えて、より良いリーダーシップを発揮していきましょう。

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