昔、CMで「痩せた〜い!でも食べた〜い!。食べた〜い!でも、痩せた〜い!」
というフレーズが流行りました。
個人的には前者の「痩せたい、でも食べたい」が人の心理かな、
なんて思っています。
さて、
ダイエットを心に決めたAさん。
毎日、食事もコントロールしています。
ある日、目の前に大好きな食べ物が!!!
湯気が立ち、美味しそうな匂いをさせるスパゲティが置かれたら、
どういう心境になるでしょう?
想像してみてください。
Aさんの意思の硬さは横に置き、大好きなスパゲティということですから、
「食べたい」と思うことでしょう。
そして、こうしたシチュエーションでは、
食べてしまう可能性がグンと高まります!
なぜならば、人は
「いま、ここで」価値が高い方を選ぼうとするのです。
2ヶ月先の痩せた自分より、
いま目の前のスパゲティに価値を感じてしまう。
そして、人は自分が選んだものを価値あるものと認識する。
こうして、ツルツルツルリと
スパゲティを食べてしまう、わけです。
私たちは、いつも「いま、価値あること」に目を向けがちです。
「痩せたい、でも食べたい」
こうして、、、、毎日スパゲティを食べてしまう。。。。
なんてことはないと思いますが。
いずれにしても、
人間って、そういうもんなんだな と知っていると
色々と対策が打てますよね。
何かに挑戦をするときには、
起こりうることを想定して、
事前に何か対策を打っておくと良いですね。
今回は、知っていると対策を打てることについてお話をしました。
実はダイエットのお話ではなかったという・・・σ^_^;
そうそう、「知っている」は受動的なことを指しているのではありません。
「調べる」という能動的な行為も含めて「知っている」と表現してみました。
では、また書きます。
まるこ。