
「探り発言にどう返す? ― 会話を軽くする技」
さて、ここで「探り発言」について話を進めます。
あなただったら探り発言にどう返しますか?
「私のこと〇〇って思ってるでしょ?」
こんなことを聞かれたら、
みなさんならどう返しますか?
余計に絡まれてしまう事件
彼女と会話をするようになった初期の頃の話です。
真面目に答えようとして(←基本、真面目)
余計に絡まれ、
結局ゲキ疲れてしまいました。
絡まれることのしんどさと、
絡まれまい、として、違う意見なのに相手に合わせるしんどさ。
Wのストレスを自分にかけていました。
相手の承認欲求を満たそうと頑張る必要はない
• 「どうでしょうね、あまり考えたことないです」
• 「そう感じられるんですか?」
• 「さて、仕事に戻りましょうか」
このような返しを「薄い会話」と呼んでいるのですが、
実際に
“薄く返す+話題を変える”
をやってみると、
会話が長引きしないことに気づきました。
わたしはこの時、思いました。
相手の承認欲求を満たそうと頑張る必要はない、と言うことに。
さらに「返答を固定化」することにも取り組みました。
「そうですね」「なるほど」「どうでしょうね」
だいたい3つのパターンでした。
これを繰り返すと、頭の中で答えを探す時間が減り、
感情も揺れにくくなりました。
探り発言に真面目に答えないことは、
冷たいことではない、と思っています。
むしろ 息が合わず、強いストレスを感じている場合などには
「自分を守る境界線」となる
防御語彙ではないでしょうか。
いよいよ、彼女との戦いも
次回がクライマックスです。
(勝手に妄想しているだけですが)
