【成人発達理論をラボる】体験学習で読み解く成人発達理論入門シリーズ
ちなみに、わたしも訳あって学び直し。一緒に学びます!
体験学習の視点で成人発達理論を読み解く理由
「はじめに」
この記事は、組織の人材育成担当者や研修ファシリテーター、また企業でリーダーシップを担う個人が、体験学習の視点から成人発達理論を理解し、現場で使える形に落とし込むことを目的として書いていきます。
お読みいただいている方には、
成人の発達段階が仕事や学習の場面でどのように表れるのかを知り、
体験学習を用いたワークショップ設計や評価方法を習得することで、
実務に直結する改善案を得られる、という成果を手にしていただきたいと思いますが、
そのためには、わたしの切磋琢磨の日記を入れながら一歩ずつ進んでいきます。
最初の5回ほど、
このテーマで書いていく大きな輪郭を示します。
本で言うと「はじめに」みたいな感じです。
はじめに、では
概念解説から演習例、評価ツール、企業導入の手順、教材案内まで一通りのフレームを書きます。
初学者から実務者まで「この後の試行錯誤でどんなことが描かれるのか」がわかるように、を心がけます。
最初に、体験学習という実践的なフレームを通して成人発達理論を読み解く理由と、
読み進め方のガイドを示します。
- 体験学習は経験から学びを循環させる方法で、抽象的な発達段階モデルを実際の行動や演習に翻訳しやすい利点があると思います。
- 導入、モデル理解、体験学習設計という順で構成していきます。最初のフレームの流れもそうです。
- 興味のあるところだけ読んでも良いように工夫し用と思います。
- 初めての方は導入から順に読み進めてもいいかもしれません。
わたしも、このテーマでlaboratoryをしたことがなく、理論先行でやってきたので、
今回、読んでくださる方々と一緒に試行しているつもりになって、
理論を使いどんな仮説が得られるか
楽しみにしています。
そして、こういうコラムの投稿も初挑戦!
と言うわけで、このシリーズを書くときは、タイトルに【成人発達理論をラボる】と入れようと思います。
ちょろちょろとよそ見もしながら、1年ほどかけて書き上げてみようと思います。
よそ見しても関連があるだろうなぁ、と思いつつ☺️








