わたしの経験学習①
わたしは、自分の意見や考えを「自分のものとして大切」にしたい
経験(Concrete Experience):平行線の議論
26年の実績があるコーチ養成プログラムを、某企業向けに編集していた時のことです 。
先方の20代担当者は、コーチングとは別の自社スキルをプログラムに混ぜるよう主張しました 。
私は「コーチングの本質から外れる」と説得を試みましたが、議論は平行線に 。以前にも彼女が意見を押し通した経緯があったため、私は「あ、まただ」と諦め、「お好きなようにどうぞ」と距離を置きました。
省察的観察(Reflective Observation):感情と反応の内省
この出来事を振り返ると、以下の事実と感情が浮かび上がります。
- 事実の対比: コーチング研修講師・コーチ歴26年の私と、歴ゼロの彼女
- 認識のズレ: 「某企業流」という言葉の捉え方が、二人で異なっていた
- わき起こった感情: 悔しさ、諦め、そして言葉にしにくい強い不快感
- 自分の反応: 相手に反応してしまい、「勝手にしてくれ」と、意見を言うのを止めた。
抽象的概念化(Abstract Conceptualization):気づきと定義
内省を通じて、自分自身の傾向が見えてきました。
- 私は自己主張が強い人が苦手だが、自分自身も自己主張が強いのかもしれない
- 自分のキャリアと努力を「正しい」と信じ、非常に大切にしている
だからこそ、自分の意見や考えを「自分のもの」として守りたかったのだと気づきました
能動的実験(Active Experimentation):これからの行動
今後は、意見がすれ違った際に以下の新しい取り組みを実践します。
相手の意見を検証の過程に乗せてサイクルを回す
自分の意見ではなく、相手の意見について検証のサイクルを回してみる
自分の意見に誇りを持つ
自分の意見は「自分の誇り」として大切に持ち続ける
感情と意見を切り離す
相手の意見と自分の感情をどうかさせないよう意識する
それにしても、しんどい経験でした。








