健康的な生活習慣がリーダーシップに与える影響
個人的な話になりますが、最近のわたしは、痩せすぎています。
とにかく、もりもり食べますし、かなり体を動かしています。その反面、重いストレスを抱えすぎ、オーバーワークが続いている状況があり、吸収以上に消費が行われているのだろうと思います。
体調的に悪くないと思いたいのですが、重いストレスとオーバーワークは体への負担が大きいのは否めません。実際、時々驚くほどネガティブに物事を考える事があり、自分でも呆れてしまうことさえあります。
「いまだけ!とにかく、いま頑張ればこの先自動的に進んでいけるだろう」
そう思って、24年間も突っ走ってきました。最近は「いつまで続くんだろう」と思います。
本当は、もっと楽しく、笑いながら、より多くの人と対話をしながら仕事をしたいと思っていました。だけど結局、わたしはいつもハードな道を選択しているのです。
そこで、このあり方を2024年で終わらせることにしました。(コミットメント!)
2025年は、心底望んでいたあり方・過ごし方を、常に選択していきたいと思います。これまでの人生の中でも、最高の2025年にするんだ!!!
そんなわけで、健康に関して思うことを今回のコラムのテーマに選びました。
忙しいリーダーの皆さん。
皆様の2025年も、これまで以上に最高の年になりますように!
リーダーシップを発揮できること
職場でリーダーシップを発揮するためには、スキルや知識が必要です。しかし、それ以上に重要なのは、自分自身の健康管理を習慣化し、心身の安定を保つことです。早起きし、バランスの取れた食事を摂り、適度な運動を習慣にすることが、どれほどリーダーシップに影響を与えるかについて考えたことはありますか?
「早起き」の力
仕事で多くのタスクを抱える管理者にとって、朝の時間は貴重です。私自身、早起きを始めてから仕事の効率が大きく向上しました。たとえば、朝の静かな時間に1日の計画を立てると、タスクに優先順位をつけることができ、無駄な時間を削減できます。また、余裕を持ったスタートは、その日の気持ちをポジティブにしてくれます。リーダーが落ち着いていると、チーム全体にも良い影響を与えるものです。
「食事」と集中力
私が研修講師として多くのリーダーに出会う中で、特に忙しい方ほど食事を疎かにしがちだと感じます。(食事に無頓着なわたしのことか?)
私自身も、一時期は食事をおろそかにして体調を崩した経験があります。今は、3食をきちんと摂ります。ただ、無意識なのですがわたしは満腹にはしません。思い返すと、腹八分目よりも少ない量しか食事をとりませんでした。
理由を聞かれても、わかりません。ただ、夕食については答えが明確です。わたしは、満腹だとお腹がゴロゴロいうので眠れないのです。もしかすると、こうしたことが3食全てをそこそこの量で終わらせる習慣になったのかもしれません。
どちらにしても、功を奏して「満足に至っていない」事が集中力や判断力を保つ大きな助けになっています。食事は、単に身体を動かすエネルギーだけでなく、活動の様々な部分に影響を及ぼすようです。
運動がもたらすリフレッシュ効果
1日30分の運動を習慣化することも、リーダーとしてのパフォーマンスに直結します。ある研修で「運動を始めてから、部下に対する怒りが減った」と話してくれた管理職の方がいました。確かに運動には、ストレスを軽減し、感情をコントロールする力がある、と本で読んだ事があります。
そして、私自身も何があってもざわざわ散歩(競歩的な)をします。その時間は、頭の中が無になります。帰ってきたら、新たなアイデアを生む経験も少なくありません。
夜の習慣は、翌日のパフォーマンスへ
早めの就寝は、忙しい管理者にとって難易度の高い課題かもしれません。しかし、良質な睡眠が翌日の決断力や集中力を左右するのは誰でも知っている事でしょう。
夜遅くまで仕事をしていた時期の私は、仕事が雑でしたし、翌日の仕事にミスがありました(ノーミスの日はなかった!)。誰かに苛立ちをぶつけることもあったほどです。
これについてはなかなか改善できていませんので、2025年は、夜の時間は仕事のことを考えないルールを作ります。寝る前に散歩をするのも良いかもしれません。大好きなビールも減るかな。
健康的な習慣がチームに与える影響
リーダーが健康的な生活習慣を実践すると、自然とチームにも良い影響を与えます。ある企業で、管理者が毎朝チームと一緒に簡単なストレッチを始めたところ、職場全体の雰囲気が明るくなり、業績も向上したという例があります。健康的な習慣を共有することは、チーム全体の一体感を高めるきっかけにもなるようです。
健全な生活習慣を意識することは、リーダーとしての自分を育てる第一歩ではないかと思うのです。
「早起き」「バランスの良い食事」「運動」「早めの就寝」。これらは一見、個人的な取り組みに思えますが、職場での活動を心身ともに良いものにする土台ではないかと考えます。
2025年、こうしたことに意識を向けて取り入れてみるのはどうでしょう?未来の自分とチームを大きく変えるきっかけづくりとして✨
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