
こんにちは!
今日は私自身の経験から、「力が足りない」と感じた時の心の持ち方についてお話しします。
先日の仕事で、「あと4日もあれば完遂できる」と自信満々に引き受けたのです。
ところが…その見積りが甘かった。
アプリケーションをたくさん使っての作業で、27インチ画面では想定以上に時間を取られることになりました。さらに、当初の想定以上の準備が必要だとやりながら分かってきたのです。
本来なら「バッファー」として余裕を持った期間を設定したはずだったのに、自分の力量を見誤ってしまったわたし。気づいた時には納期直前で、完成には及ばず、でした。
情けない話です。
力が足りないと実感

納期が迫る中、夜を徹して資料作りを続けていると、どうしても思考が悪循環に陥りました。
「こんな基本的なプロジェクト管理もできないなんて…」 「24年もこの仕事をしてきて、まだこんなミスをするなんて」
自分の力不足を痛感し、自分にがっかり。
メンターからの承認で力が湧く

そんなわたしをみていたメンターは、できているところを的確に承認した上で、改良点を提示してくださいました。(なんちゅー、高い視座のメンターなんだ!!!)
承認をいただいた途端、ふにゃふにゃだったわたしはガンガンに元気になりました(笑)。
肩の力も抜けましたし、「そうか、納期を早く見積もっていたから間に合う!」と気づいたのです。どこからともなく新しい力が目覚めました(ある意味、単純すぎて怖いけど)。
もしかすると、「力が足りない」と思っていた時に感じていた壁は、実は自分で作り上げていたものだったのかもしれません。
可能性の扉は自分で開ける

結局、質を落とさず、納期までに完遂することができそうです。
心の負荷も一気に軽くなりました。
この経験から学んだのは、知らず知らずのうちに「ここまでしかできない」という限界を自分で設定してしまうということ。そして、その限界を超えるためには、時に他者からの視点や承認が有効に働くということです。
管理職の皆さんは、日々さまざまな判断を求められる立場にあると思います。部下が「力が足りない」と感じている時こそ、今回のわたしの体験のように、あなたの一言が彼らの可能性の扉を開く鍵になるかもしれません。
ちょとした声かけと、日頃から見ているからこそかけられる言葉。このような承認の言葉が、チームメンバーの隠れた力を引き出すことがあります。私自身、メンターからの一言で眠っていたパワーが呼び覚まされた経験から、「承認」の力を改めて実感しました。
自分で作った限界の壁を取り払い、新たな可能性に挑戦する!
そんな組織文化を育むリーダーシップが、これからの時代にはますます求められるのではないでしょうか。
わたしからのおすすめは、
行き詰まりを感じた時は「自分で限界を作っていないか」という視点を持つこと!
そして周囲の人たちと対話する中で、新たな可能性の扉を開いていけたら素晴らしいと思います。
今日はわたしのリアルで嬉しい体験を書きました!
また明日、書きます✨

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