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「できること」ではなく「どう生きるか」で考える

― リソースの意味が変わると、キャリアの見え方が変わる ―

「あなたの強みは何ですか?」
こう聞かれると、多くの方がスキルや経験を思い浮かべるのではないでしょうか。

もちろん、それも大切な要素です。
ただ、今回のテーマで扱う「リソース」は、もう少し広い意味を持っています。

どのように

単に「何ができるか」ではなく、
「どのように働き、どのように自分を捉え、どのように意思決定するか」
という、より深いレベルのものです。

これまでのキャリア観は、どちらかというと「仕事(Job)」を中心に考えるものでした。
どの会社に所属し、どんな役割を担い、どのスキルを身につけるか。

しかし近年は、「キャリア」や「アイデンティティ」を軸に捉える視点が広がっています。
つまり、「どんな仕事をしているか」だけでなく、
「どんな自分として働いているのか」という問いが重要になってきているのです。

ここで少し立ち止まって考えてみていただきたいのです。

リソース

自分は今、どの時間軸で仕事を見ているでしょうか。
目の前の業務でしょうか。
それとも、数年後の姿でしょうか。

リソースというのは、この時間軸とも密接に関係しています。
短期的な成果だけを見ていると、見えてくるリソースは限られます。
一方で、長い時間軸で自分を見つめると、これまでの経験がまったく違う意味を持ち始めます。

たとえば、うまくいかなかった経験。
当時は「失敗」と感じていた出来事も、後から振り返ると、判断の軸をつくっていたり、人との関わり方を変えていたりします。

このように、リソースは「今あるもの」ではなく、
「意味づけによって見えてくるもの」でもあります。

少しユーモアを込めて言うなら、
リソースはクローゼットの奥にある服のようなものです。
持っているのに、気づいていない。
あるいは、昔のものだと思ってしまって、使っていない。

ただ、それを取り出してみると、今の自分に合う形で使えることもあります。

リーダーにとって大切なのは、この視点を自分だけでなく、メンバーにも向けることです。
目の前の成果だけで評価するのではなく、その人がどのような経験を積み、どんな意味づけをしているのかを見ること。

🔻YouTubeでもお話をさせていただきました

人は、持っているもの以上に、
「持っているものをどう捉えているか」で動きます。

リソースの見え方が変わると、行動が変わります。
そして、行動が変わると、結果も少しずつ変わっていきます。

まずは、「自分は何を持っているか」ではなく、
「それをどう見ているか」に目を向けてみるのも一つかもしれません。

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marco

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