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「思考の癖に気づく」

「思考の癖に気づくと、人間関係は少し楽になる」

ここまで、私が職場で出会った

「受容表現をしない」

「ラベルを貼る」

「探り発言をする」

のわたしが苦手とするトリプル技をかけてくる世代のGAPが大きい女性との関わりを書いてきました。

どれも日常的に起きる“あるある”かもしれません。

放っておくと感情が乱れ続け、心が疲れてしまいます。

自分の思考の癖には気づけるという学び

しかし、この経験で

わたしはとても大きな気づきを得ることができました。

それは、

自分の思考の癖には気づける、ということです。

    •    「相手は受け入れてくれない」と思い込む癖

    •    「ラベルを貼られるとムッとする」反応の癖

    •    「探り発言に真面目に答えてしまう」習慣

これらに気づき、「どう距離をとるか」「どう返すか」を

あらかじめ決めておくだけで、ずいぶん楽になりました。

これは、

自己理解ができているからこそ、の

対応策でした。

何事も自己理解から始まる

自分の感情をキャッチできることも、

自己理解の一つです。

キャッチできなければ、気づくという領域に行けませんから。

管理職や人事担当の方々も、

日々さまざまな人の思考の癖と向き合っていらっしゃると思います。

部下の中にも、

困ったなぁ、というコミュニケーションの癖を持っている人がいるかもしれませんし、

取引先にも、そうした難しいなと感じる人がいるかもしれません。

そして、その人と関わるときに、

感情が大きく動いたり、

ネガティブな思考が生まれたりすることもあるでしょう。

しかし、その瞬間が自己理解のチャンスなのだろうと思います。

自己理解ができれば、対応策も考えておける。

これは、大きいです。

誰もがそれぞれの癖を持っている

そして、誰もが、特有の癖を持っています。

よく使われるフレーズである「みんな違っていい」の意味ではなく、

十人十色、万人万色、って意味です。

それが、実際なのだと思います。

そんなとき、

「この人はこういう癖を持っている」と一歩引いて見るだけで、

感情の乱れが減り、冷静に対応できる心境にもなれていきます。

自分の思考の癖を自覚する

と共に、自分の思考の癖を自覚すること。

人間関係をスムーズにする第一歩ではないでしょうか。

これが、私が身をもって学んだ教訓です。

そうした意味では、

彼女との出会いは大きかった、と

捉えることも(いまだから)できる(かも)、です。

まだまだ、

試行錯誤の毎日です。

人生の幕が降りるまで、

試行錯誤は

続くのでしょうね。。。。。

この記事を書いた人

marco

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