営業時間:平日10:00~17:00

070-5054-3110

休業日:土日祝日 年末年始季節休暇

リーダーも人間だもの。悩みます。

長年、リーダーとしてチームを率いてきた経験から、
リーダーの役割の重要性を深く理解しています。
メンバーの成長を支援し、
チーム全体の目標達成に貢献できたときは
この仕事を選んで本当に良かったと感じます。

しかし、同時に、
リーダーである私も悩み、葛藤し、時には壁にぶつかることがたくさんありました。

リーダーだって人間だ

皆さんは、リーダーを完璧な存在だと思っているかもしれません。
しかし、リーダーも人間です。

部下の話を聞きながら、感情移入してしまうこともありますし、
自分の経験に照らし合わせてしまい、客観的な視点が失われてしまうこともあります。

また、リーダーとして常に冷静沈着でいなければならない、
というプレッシャーを感じることもあります。

しかし、人間である以上、イライラしたり、疲れたりすることもあります。

リーダーが自己開発学習を継続する理由

では、なぜリーダーは自己開発学習を継続するのでしょうか?
それは、自分自身を客観的に見つめ、
より効果的なリーダーシップを発揮するためです。

  1. 自分自身のことはわかりにくい
    人は、自分のことを客観的に見るのがとても苦手です。
    特に、長年の習慣や考え方などは、自分では気づきにくいものです。
    自己開発学習の継続は、
    そのような自分自身の盲点に気づき、改善するためのヒントを与えてくれます。
  2. 客観的な視点を持った意見が、自分の行動や思考にプラスの影響を考慮する
    自己開発学習の継続により、リーダーは自分の話をシェアし、
    自分でも客観的に聞いたり、他社のさまざまな意見を聞き、
    具体的なフィードバックを得ます。
    このフィードバックは、自分では気づかなかった新たな視点を与え、
    リーダーシップのスキルアップに繋がります。
  3. 1人より協力者がいるより課題に向けて日々を過ごせることができる。
    自己開発学習の継続する仲間は、
    目標達成に向けて共に歩むパートナーのような存在です。
    一人で抱え込んでいる悩みや課題を共有することで、
    よりスムーズに解決へと導くことができます。

リーダーは学び続ける

実は、多くのリーダーは、部下を育てるだけでなく、
自分自身も自己開発学習の継続を行っています。

これは、リーダーとしてのスキルアップだけでなく、
メンタルヘルスの維持にも繋がります。

リーダーを選ぶ際の目安

あなたがリーダーをみるとき、
そのリーダーが自己開発学習の継続に取り組んでいるかを
一つの目安にしてみてください。

自分自身も自己開発学習の継続に取り組んでいるリーダーは、
部下の気持ちに共感し、より深く理解することができます。

実践へ

リーダーも人間です。
悩みや葛藤を抱えながらも、日々成長を続けています。

もし、あなたがリーダーを選べるのであれば(なかなかないでしょうが)、
そのリーダー自身が自己開発学習の継続に取り組んでいるかどうかを
一つの参考にしてみてください。

あなたのリーダーは、自己開発学習の継続に意欲的ですか?

この質問は、あなたがリーダーを選ぶ際の重要なヒントとなるはずです。

この記事を書いた人

marco

ピックアップ記事

  • 職場の心理的安全性
社長の仕事とマネジメント

「心理的安全性」のテーマでコラムを書き始めて5回目。 4回までのコラムお楽しみい […]

  • 職場の心理的安全性
心理的安全性の高い会社の謎解き!?

いよいよ、ハーバードビジネススクールのエイミー・C・エドモンドソン教授の研究を引 […]

関連記事

  • 生産性
  • 職場の心理的安全性
  • 能力開発
  • 集団(社会心理)
特定の人たちにとってはメリット満載−1

今日は集団の中で起こる同調行動について書きます。この同調行動が起こっている状態を […]

  • いろいろプロセス
  • ハラスメント
  • メンタルヘルス
  • 能力開発
  • 自己内プロセス
何でもかんでも人のせい

あれ?わたしのこと?(笑)いえいえ、現在わたしは、実践者として日々取り組む努力の […]

  • 能力開発
  • 自己内プロセス
行動から思考へ

私たちは日々、さまざまな考えを抱えながら生活しています。そんな私たちの行動を思考 […]

  • コミュニケーション
  • ハラスメント
  • 能力開発
新入社員研修

今日は4月8日。シワの日らしい。 日々気になる自分のしわ。日々深まる自分のしわ。 […]

  • 能力開発
学ぶのが上手な人の特徴

学ぶ機会を得ても、変化をしないケース 研修を何度受けても業務で変化を起こせないケ […]

  • コミュニケーション
  • 能力開発
Z世代に向けた上司のコミュニケーションのポイント

Z世代(1990年代後半から2010年代前半に生まれた世代)は、デジタルネイティ […]