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自分らしいリーダーシップの見つけ方

自分らしさ

「リーダーになったら、もっと厳しく振る舞わないと」「リーダーらしく見せなければ」―こんな思いを抱えながら・・・という経験をお持ちの方、少なくないのではないでしょうか。

私がある企業の新任管理職研修で出会った中堅社員の方は、昇進直後に悩んでいました。「平澤さん、私はチームのみんなと冗談を言い合ったり、時には弱音を吐いたりする関係が好きなんです。でも管理職になったら、そういうのはダメでしょうか?」

実は、これこそがリーダーシップに関する最大の誤解の一つではないかな、と思います。
リーダーシップとは、自分を別人に変えることではなく、むしろ自分の強みや個性を活かしながら、チームを導いていく力。「自分らしさ」を捨ててしまったリーダーほど、長続きしなかったり、周囲からの信頼も得られない事例といくつか出会うこともありました。

学んだリーダーシップモデルを通して

リーダーシップの本や研修では、様々なモデルや理論が紹介されます。
変革型リーダーシップ、
サーバントリーダーシップ、
コーチング型リーダーシップなど、
聞いたことがある方も多いでしょう。
これらの知識や技術を学ぶことは非常に大切ですが、それをそのまま「コピー&ペースト」するのではなく、結果的には、学び実践を通して、自分のフィルターを通して咀嚼し、自分らしさと融合させることになっていきます。

例えば、
口下手で静かな性格のリーダーなら、形式ばった対話より、一緒に散歩しながらのカジュアルな会話の中で部下の本音を聞き、一緒に考える、というスタイルが合うかもしれません。
逆に、話好きで社交的なリーダーなら、オープンなディスカッションの場を設けることで、チームの一体感を醸成する、などが得意なのではないでしょうか。

大切なのは、学んだことを実践するのは「自分」だということ。そして、リーダーシップは、学んだことを実践する中で自分らしいリーダーシップのスタイルが育まれていくプロセスなのだろうと思います。

個性のないリーダーシップなどない

「リーダーらしく」を意識するあまり、自分の個性を押し殺してしまうよりも、
最も人々を惹きつけ、影響力を持つリーダーは、むしろ個性が際立っているように思います。
ある意味、リーダーの影響力を意識できている状態で自由に振る舞っているのかもしれません。

経営者の集まりに行った時、ある経営者が「学生時代は落語研究会に所属していたという経験を活かし、朝礼で時々小噺を披露してて、従業員から”社長の朝礼が楽しみで、会社に来る”と言われた。」と嬉しそうにお話ししていらっしゃいました。

また別の企業では、無口で寡黙な管理者が、「みんなのために」という思いから会議の時に進んでグラフィックをし、得意な情報整理のスキルでみんなの意見をホワイトボードに配置。複雑な議論も視覚的に整理されることで、議論が進みやすいし情報の共有がスムーズになったそうです。

このように、自分の個性や趣味、特技をリーダーシップに取り入れているのが実際で、それこそ「唯一無二」の影響力と言っても良いのではないかと思います。

これからの時代に求められる個性豊かなリーダーシップ

多様性と包摂性が重視される現代社会において、リーダー自身が「自分らしさ」を大切にし、個性を発揮することが求められているのではないかと思います。
それによって、チームメンバーの多様な価値観や働き方を尊重することに発展したり、メンバー一人ひとりも自分らしく力を発揮できる環境が生まれるのだろうと考えています。

自分らしいリーダーシップを見つける旅は、一朝一夕には完成しません。
日々の小さな成功と失敗を通じて、少しずつ形作られていくものです。
学んだリーダーシップを実践し続けてみる。その過程で、あなたの個性と実践がインスピレーションを起こした時、あなたのリーダーとしての持ち味が表出してくるように思います。

「リーダーシップとは自分らしさの延長線上にある」
この視点で見ると、リーダーになることは重荷ではなく、自己表現の豊かな機会になるのではないでしょうか。皆さんの個性輝くリーダーシップが、組織に新たな風を吹き込むことを願っています。


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marco

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