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「あなたは、どこで生きているの?」

「あなたは、どこで生きているの?」 Hello Good Job! 2022年10月11日

 まるこ です。

   「摩湖」と書いて、
   「まるこ」と読みます。

突然ですが、
皆様は、車を所有していらっしゃいますか?

私は、今年の5月末日に車を手放しました。
断捨離です。

仕事先にはいつも一緒に行っていた相棒のような存在で
車屋さんに車だけを残して帰ったときは
胸がキュンとなって
失ったものの大きさを肌身で思い知った感じでした。

しかし、
駅に着いたときには、
気持ちも身も軽やかで
もはや私の足取りは軽くなっていました。

「車を所有していたのは過去のこと」
を、心(脳)が認識できたのでしょう。
つまり、無いことを前提に
私の心(脳)は、前を向いて歩きはじめた感じでした。

断捨離の効果、すごし!!です(^ ^)

今日も、公共交通機関を使い
快適に暮らしています。

前に進むって、
素晴らしいですね!!

さて、このメールでは、
組織こうどう研究所から情報交換をさせていただいてる皆様に
*職場のハラスメント防止
*職場の心理的安全性向上
の最新お役立ち情報などを配信しています。

ぜひ、皆様の働きやすい職場づくりにお役立ていただけると嬉しいです。

  産業心理コミュニケーションコンサルタント ま る こ

今回も、
日本経営開発協会・関西経営管理協会様のコラムにも
寄稿させていただいた内容からお届けしてまいります。
   日本経営開発協会・関西経営管理協会様
    https://kmcanet.com/
     いつもありがとうございます✨


■□■□■     経営者のあなたは、

 ハラスメントの問題をあなたはどう考えますか?

                   2回目 ■□■□■

    「いまを生きる」

第2回目の最後は、このメッセージ ↓ で括りました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
経営者の あなたは この数字をどう捉えますか?

対岸の火事とするか
自分事とするか

いかがでしょう?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あなたの答えは出ましたか?

わたしは、
仕事でハラスメント防止に関わっている背景から、
経営者の方に「防止対策セミナーにいらっしゃいませんか」
とお話しすることがあります。

お返事の9割以上は、
『うちは関係ないから』 
『それはいい(必要ない)から」
『うちはもう(義務化の措置)対策したから大丈夫』
などのお返事です(^^;)

ハラスメント事案は、
第1回目でお話をした通り、
全て可能性の問題です。

わたしたちが生きている世界では
未来のことについて「ありえない」と断言することはできませんし、
トラブルに立ち会った多くの人たちは、
「まさか自分がこのような目に遭うとは」
「こんなことはあるはずがないと思っていた」
「想定外だった」等と、その時の心境を話されます。

人が関与している以上、ハラスメントの問題は起こり得ることです。

関係がない
必要ない
措置基準を満たしているから大丈夫
という考えは、バイアス(思い込み)そのものです。

また、時には
こんなセリフが聞かれることもあります。

『何でもかんでも“ハラスメントだ”と世間が言うからやりにくいよ。
 昔はそんなこと言わずに耐えていたし、当たり前だった』

というものです。
実はわたし、お気持ちが理解できないわけではありません。
20代30代の頃、いえ、数年前まで
“何を言われても耐えなければ!”
“できないのは自分がダメだからだ!”
”これをコミュニケーションと笑って捉えられない自分が悪い!”
という思いを持っていました。

私の若い時代には、まだそのような風潮が色濃くありました。

個人としてそういう経験を持っているために、
先の発言を理解することはできるのですが、
果たして、この発言に含まれているものの見方を
どう捉えれば良いでしょうか。

ここで、今の時代の様子を思い描いてみましょう。

現代は、
以前と比べて個人のプライベートが尊重されるようになりました。
これを「個人の価値観が認められるようになった」と表現して良いでしょう。

もちろん、
会社の中でワガママを通したり、振る舞っても良い、
ということではありません。

「何を大切に考えるかという個人の思い」が、
集団や他者に無視されることなくまた、
個人がそういったことについて声を上げることができる、
という時代のことです。

世間も、そういった考え方を応援しようという風潮に
なってきています。
その上で、協働して仕事をしていこう、としています。

さらに、働き方は改革され、
例えば育児による休職、介護による休職がより取得しやすい
流れになってきました。

時代は変わったのです。
第1回目の冒頭のマスクの話ではありませんが、
一年前の当たり前が今の当たり前という意識でいては、
時代を理解することは難しいでしょう。

日々変化を繰り返しながら刻々と変わっていく。
変わらないものなど本来的にはないと断言できるのではないでしょうか。

わたしはいつも思うのです。
大切なのは、

“以前の当たり前”を今の時代に求めるのではなく、
今の時代を理解することだ、と。

皆様はいかが思われますか?

★☆★☆第3回目に続く★☆★☆

               まるこ

  メールマガジンの第1回目の内容は
  こちらからご覧いただけます。
  https://0comb.com/2022/10/11/chiisanasekai/

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■□■□■
職場のハラスメント防止オンライン研修の情報はこちら
https://kmcanet.com/220501-hirasawa/
■□■□■ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■□■□■
講師セレクト 紹介ページ
https://www.koushi-select.com/list/2020220205-000001/
■□■□■ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■□■□■
イキイキと働く も〜くえ動画
(モーニングクエッションで、朝から意図的に過ごしましょう)
https://www.youtube.com/channel/UC-o70ayzDaXPSvtoNdtrwEA
■□■□■ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

・゜゜・ 今日もお読みいただき
           ありがとうございます ・゜゜・

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【発行者】 組織こうどう研究所 平澤 摩湖
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marco

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