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引き続き、
新入社員研修のシーズンですね
の話題です。
当事務所で新人研修実施の機会をいただくときは、
研修の最初の項目で「あいさつ」を扱います。
あいさつには、
「おはようございます」等の時間帯に合わせた儀礼から、
「ありがとうございます」等の気持ちを表す儀礼まで、
いくつもの言葉がありますね。
さて、
この「ありがとうございました」という使い方ですが、
気になりませんか?
ぜひ考えてみてください。
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そうです!
過去形になっていますよね。
どっちの言葉を言われたい?
【過去形と現在形】
確かに、
感謝の意を表したい出来事があっての感謝の気持ちを表す言葉になる
わけですから、
厳密にいえば過去形で間違いありません。
しかしながら、
そういう視点で考えるならば、
そもそも時は刻々と過ぎていきますから、
どのような場合も過去形を使う、
という考え方になります。
マナーの場合、こうした杓子定規な使い方よりも、
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相手との関わり、
良い関係を気づいていく、
という本来の目的に目を向けて
「ありがとうございます」
を使うことをお勧めしています。
「ありがとうございます」は、
今の気持ち、これからも続いていく気持ち、という印象を持てますが、
「ありがとうございました」は、
過去のことについての感謝、という印象が残ります。
これも良否ではなく、
より良い選択をするならば、
「ありがとうございます」の方をお勧めします、
というお話です。
さぁ、あいさつをしてみよう!
さて、
今度はあいさつの仕方です。
基本的には、
語先(ごさき)後礼(ごれい)→言葉を述べてから例をする
を推奨していて、このやり方でエクササイズをしていきます。
ただ、これも企業様によってルールがあるので、
「基本的には」にしています。
かくいうわたしも
最近入会した経営者が集まる会では、
あいさつの言葉を述べながら例をする、
というルールなので、
その時は、そのルールに従っています。
(つい、日頃の癖で、語先後礼をしてしまいます😰)。
所属先のルールに合わせた言動を取れるのも
ビジネスマナーの大事な点です。
そのようなわけで、
今日はあいさつについて書いてみました。
新入社員の皆様!
新人研修はいかがですか?
社会人の基礎となることをたくさん得られるので、
ぜひ、多くを吸収してみてください。
必ず、みなさまのビジネスライフのお役に立つことでしょう〜✨
では、また書きます。
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