営業時間:平日10:00~17:00

070-5054-3110

休業日:土日祝日 年末年始季節休暇

ちぴぃヒラサワの独断と偏見!リーダーの悩みトップ3

部下を持つみなさん、突然ですがリーダーとしての悩み、こっそり抱え込んでいませんか?
「え、それ私だけ?」と思うことも実は大半が共感の嵐。
ちょっとそのお悩み、のぞいてみたくありませんか?

今回は私、ちぴぃヒラサワ自身の経験と研修を通して知り得たことから、リーダーたちが抱えるトップ3の悩みを独断と偏見でピックアップしてみました!
「あるある」と頷きながら読み進めてもらえたら嬉しいです。

1、部下に注意したいけど、どう言えばいい?
これは特に最近よく聞く悩みです。「注意したいけど、ハラスメントだと思われたら怖い」「言葉がきつくならないか心配」といった声が本当に多いです。

    私自身、以前ある研修の後でこんな相談を受けました。「ミスを繰り返す部下に『次は気をつけてね』と伝えたら、彼が少し落ち込んでしまったんです」とのこと。伝えた側は優しく言ったつもりでも、受け取る側には重たく響くこともありますよね。

    こんなときは、「行動にフォーカスする」のがおすすめです。例えば、「締め切りが遅れると他のチームにも影響が出るから、次回は1日早めに仕上げられるよう一緒に方法を考えてみようか」といった具合です。「行動」に注目することで、相手を否定せずに改善を促せます。

    2、部下の行動継続がなかなか続かない…
    「どうしたら部下がやるべき行動を続けられるようになるだろう?」と悩むリーダーも多いのではないでしょうか?特に、日々の業務がルーチン化している職場では、どのようにすれば行動を続けやすくなるか頭を悩ませますよね。

      これ、実は私もかつて悩んだことがあります。ある時期、研修で「何となくやりたくない業務ってありますよね」と話を振ったところ、参加者の多くが大きく頷いてくださったんです。そのときに気づいたのが、「続けられない原因を一緒に探る」ことの大切さです。

      例えば、「この業務のどんな部分が負担に感じる?」と問いかけるだけでも、意外と解決策が見つかることがあります。負担を軽減する工夫や、少しでも取り組みやすくする方法を一緒に考えるだけで、「どうせやらなきゃいけないし」という気持ちが「これなら続けられるかも」に変わることがあるんです。

      そして、もう一つ大事なポイントは、「一緒に考える時間の中に、インパクトのあるメッセージをひとつ添えること」です。部下の立場や目線に立って「そうか!」と思えるようなアドバイスが効果的です。例えば、かつて自分が同じような立場だった頃に受けた、心に響いたアドバイスを部下に伝えるのも良い方法です。

      日頃から、こうした「部下が前向きになれるフレーズ」を用意しておくことも大切です。一緒に考え、そしてタイミングよく背中を押す一言が、行動を続けるきっかけになるはずです。

      3、チームメンバー同士がうまく噛み合わない
      「チームでのコミュニケーションがうまくいかない」という悩みもトップクラスです。特に、考え方や仕事の進め方が違うメンバーが集まると、意見がぶつかることもあります。

        実際にあった例です。
        プロジェクトで、メンバーのAさんは「とにかく早く形にしよう」というタイプ。一方、Bさんは「じっくり検討してミスを減らしたい」タイプ。この2人がたびたび衝突。

        このときのリーダーは、共通のゴールを明確にすることに集中しました。「最終的に何を目指しているのか」を全員で確認し、その上でお互いの意見の良い部分を取り入れる方法を探しました。目指すゴールに向けて選択肢を広げたのです(リフレーミングですね!)
        作業に調和できる部分が生まれてくると、最初は衝突していた2人も、次第にほぐれていきました。

        燃え尽きることはないリーダーの悩み(良いのか、悪いのか)


        リーダーの悩みは尽きませんが、悩みを共有し、解決策を模索するプロセスそのものが成長につながる実例を見てきたので、そうだよな、と思います。
        今回挙げた3つの悩みが、あなたの職場でも「ちょっと気になること」として引っかかっているなら、参考にしてみてください。

        リーダーの役割は簡単ではありませんが、その分やりがいも大きいものです。悩みを抱えるあなたが、少しでも軽やかな気持ちでリーダーシップを発揮できますように!

        ちぴぃヒラサワも応援しています。

        ぜひ、ご利用ください。

        当研究所では、研修のご導入をご検討の企業担当者の方に向けて
        無料相談会を開催しています。

        ヒューレット・パッカード社の創業者が残した「人の成長なくして企業の成長はない」というメッセージは、その後リーマンショック等を経て事実上各社で証明され続けている実態があります。こうしたことからも、企業では社員を育成するための様々な研修を企画されていることと思います。

        当研究所では、研修のご導入をご検討の企業担当者の方に向けて企業様ごとの個別無料のオンライン相談会を開催させていただいております。お気軽にお問合せ・お申し込みください。

        ■お問い合わせはこちら■


        そのほか、自社の研修を新たに導入することに関するご相談をオンラインでお受けしています。
        ・現状ではどういった研修を導入すると良いのか
        ・研修はどの頻度で実施すると良いのか
        ・フォローアップはどのように進めると効果があがりやすいのか
        ・階層ごとにどういった教育が必要なのか
        ・自社の教育体系施策を作成したいが、作り方がわからないし現実的かがわからない
        など、従業員育成に関するあらゆるご相談を無料でお受けしております。
        ご希望の方は、以下のお申し込みフォームからお申し込みください。
        追ってご連絡をいたします。
        ぜひ、無料個別相談をご利用ください。

        ■お問い合わせはこちら■


        組織こうどう研究所

        この記事を書いた人

        marco

        関連記事

        • コミュニケーション
        • ハラスメント
        • リーダーシップ
        ハラスメント相談員養成講座 1日目!

        職場でのハラスメント相談員の方のための養成研修をオンラインで実施しています。 1 […]

        • コミュニケーション
        Feed Back 談 2

        前回の続きです。 Feed Back談1 前回引用した例はこちら ↓ あなたは、 […]

        • 能力開発
        学ぶのが上手な人の特徴

        学ぶ機会を得ても、変化をしないケース 研修を何度受けても業務で変化を起こせないケ […]

        • メンタルヘルス
        • リーダーシップ
        • 生産性
        • 能力開発
        • 自己内プロセス
        過去のミスはやがて忘れる

        リーダーをしていると、「自分は絶対にミスしちゃいけない」と感じる瞬間があります… […]

        • リーダーシップ
        • 能力開発
        リーダーシップのある人

        リーダーシップはチームを成功に導く羅針盤 リーダーシップとは、ただ指示を出すこと […]

        • コミュニケーション
        • チームワーク
        • マネジメント
        • リーダーシップ
        リーダーシップとマネジメントの違い

        今日はドストライクなコラムテーマです。 「リーダーシップ」と「マネジメント」は、 […]