2024年も明日で綴じます。
明後日はもう2025年ですね。
そんな今日は、10年後に求められるリーダーシップについて考えてみました。
どんなスキルが求められるのでしょうか
未来のリーダーシップを築くために必要なスキルは?
1. 変化に対応する柔軟性
いま以上に変化のスピードが加速されると予測されるこれからの社会。
そんな中で、リーダーにとって柔軟な思考はやはり欠かせません。
過去の成功事例ありきや、決まりきった方法に固執するのではなく、
新しい状況に合わせて対応していく力が大切です。
例えば、
あるプロジェクトで急に方向性が変わり、チーム全体が「どうしよう?」と不安になってしまった時。
あなたはリーダーとしてチームにどう貢献しますか?
1、みんなの気持ちを聞いてみる
2、何ができるかを一緒に考えてタスクを組み直す
こうすると先が見えない不安も薄れるでしょうし、今の状況に合った活動や判断に自然に目線が動くでしょう。もちろん、話し合うことによって「みんなで」ということになります。
2. 共感力とコミュニケーション能力
これからの時代、テクノロジーが進んでも人と人とのつながりが重要であることに変わりはありません。むしろ、いろんな価値観やバックグラウンドを持つメンバーを一つの目標に向かわせる力が、リーダーにとって大切になります。
例えば、異なる文化背景を持つメンバーが集まったチームを率いることになったとしたらどうでしょう。最初はお互いを理解するのに時間がかかるかもしれませんが、リーダーが共通のルールや目標を提案し、全員でそのプロセスを話し合うことで、チーム全体の雰囲気が良くなるケースも多いんです。特に、メンバーそれぞれの価値観を理解し、「あなたはどう思う?」と投げかける姿勢が、チームの信頼関係を築く一歩になります。
「何を目指しているか」という共通認識を作ることは、成果を上げるだけでなく、チーム全体の満足感ややりがいにもつながります。
3. 継続的な学びの姿勢
変化のスピードが速い社会では、学び続ける姿勢がリーダーにとって欠かせません。「これで十分」と立ち止まるのではなく、新しいスキルや知識を取り入れることで、自分自身も、そしてチーム全体も成長させることができます。
例えば、オンライン会議が一般的になった今、「リモートワークでの効果的なコミュニケーション方法」を学ぶことが求められるシーンも増えています。私も最近になって、オンラインファシリテーションのスキルをある程度コンテンツとして構築できました。
最初は「こんなことで(コミュニケーションが)変わるのかな?」と思いながらトライした対象もありましたが、実際には、メンバーから「ストレスがずいぶん軽減した」と言ってもらいました。「安心して話ができる」という意見も聞かれました。
経験を通して小さな学びを積み重ねてそれを行動に移してみる。
私の場合は、それをマニュアル化まで落とし込んでみました。
こうした小さな一歩を積み重ねることで、リーダーシップを磨く過程を辿っているんだなと実感できます。
これからのリーダーシップ
一つひとつの小さな行動が積み重なって大きな変化を生む、それがリーダーシップ。
特にこれから先のビジネス環境を想定して、この3つのことに今から取り組んでみるのはいかがでしょうか。今すぐ取り掛かれば、未来の自分のとっては「準備を進めていた」ことになります。
10年と言わず、1年後、2年後だって、変化を実感できるでしょう。
これからの時代に必要なスキルを意識しながら、一緒に成長していきましょう!
思考をリフレッシュする、バイアスリフレッシュファシリテーターより
↑
長いんだっちゅーの!
ぜひ、ご利用ください。
当研究所では、研修のご導入をご検討の企業担当者の方に向けて
無料相談会を開催しています。
ヒューレット・パッカード社の創業者が残した「人の成長なくして企業の成長はない」というメッセージは、その後リーマンショック等を経て事実上各社で証明され続けている実態があります。こうしたことからも、企業では社員を育成するための様々な研修を企画されていることと思います。
当研究所では、研修のご導入をご検討の企業担当者の方に向けて企業様ごとの個別無料のオンライン相談会を開催させていただいております。お気軽にお問合せ・お申し込みください。
そのほか、自社の研修を新たに導入することに関するご相談をオンラインでお受けしています。
・現状ではどういった研修を導入すると良いのか
・研修はどの頻度で実施すると良いのか
・フォローアップはどのように進めると効果があがりやすいのか
・階層ごとにどういった教育が必要なのか
・自社の教育体系施策を作成したいが、作り方がわからないし現実的かがわからない
など、従業員育成に関するあらゆるご相談を無料でお受けしております。
ご希望の方は、以下のお申し込みフォームからお申し込みください。
追ってご連絡をいたします。
ぜひ、無料個別相談をご利用ください。
組織こうどう研究所